癒しの音「ソルフェジオ周波数」

ソルフェジオ周波数

近年癒しの音楽として注目されるソルフェジオ周波数。

失われた古代の音階と言われており、グレゴリオ聖歌の元になったと言われています。
グレゴリオ聖歌は、9〜10世紀に西ヨーロッパを中心に広がった単旋律、無伴奏などの特徴を持った教会音楽です。

ソルフェジオ周波数の音階で作られた音楽を実際に聞いてみると、少し物悲しいような落ち着いたトーンに感じられます。現在の音階とは明らかに違う音階です。

時代が進み、現在の音階が使われるようになると、ソルフェジオ音階は姿を消してしまいましたが、1974年にアメリカ人のジョゼフ・ブレオ博士によって、再発見されました。博士は、旧約聖書民数記の7章12節以降に6つの周波数を発見しました。

民数記の内容は、「神ヤハウェに対しての奉納物」で、12日間にイスラエル12支族が神ヤハウェに対して奉納物を納めるというものです。
博士は、その12節~83節までの数字から導いて、ソルフェジオ周波数を発見しました。

それでは、ソルフェジオ周波数はどうやって人体に影響を与えるのでしょうか。
まず、音というものの正体は、振動です。人間の耳が聞くことができる周波数を私達は音程として認識することができます。それ以外の周波数のものは、超音波と呼ばれています。
音の単位は振動数、周波数により国際的に決められていて、1秒間に1回の周波数、振動数であれば、1Hzになります。

私達の肉体の臓器はそれぞれ固有の周波数を持っており、生活習慣の乱れなどにより本来の周波数を維持できなくなると、不調和を起こして体調を崩してしまいます。近年、これらの不調和を外からの波動に共振させることで、本来の周波数にリセットして体調を整えるという研究が進んでいます。

私達の身体は、調和する周波数を発する音叉を聴くと、深いリラックス状態になり、血流が良くなったり自律神経が整うなどの作用があります。
無限に存在する周波数の中でも、特に人体のチャクラにアプローチするのがソルフェジオ周波数です。
DNA研究者であるレオナルド・G・ホロウィッツ博士は、その著書の中で、人体のチャクラ活性に応じた特定の周波数があることを提唱しています。

チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」や「回る」という意味がありますが、
人体には第1チャクラから第7チャクラまで、7つのチャクラがあり、人間のエネルギーはこのチャクラを起点にして、出たり入ったりを繰り返し、車輪のようにグルグルと回って、活力を生み出しています。
ソルフェジオ周波数の音の振動は、波動となって、私達のチャクラに直接働きかけます。

よく聞くのはDNAを修復すると言われている528Hzですが、今の音階から置き換えると、以下のようになります。

ド(Ut)396Hz罪・トラウマ・恐怖から解放の周波数
レ(Re)417Hzマイナスから変化を促す周波数
ミ(Mi)528Hz理想への変換、奇跡、細胞の回復、DNAの修復
ファ(Fa)639Hz人とのつながり、調和の周波数
ソ(Sol)741Hz表現力の向上、自由の周波数
ラ(La)852Hz目覚め、直感の周波数
9 CHAKRAS associated Solfeggio Frequency

また、対応するチャクラは、以下のようになります。

第1チャクラ396Hzルートチャクラ、骨盤の底
第2チャクラ417Hz丹田、おへその辺り
第3チャクラ528Hzみぞおちの辺り
第4チャクラ639Hz胸の中央、心臓の辺り
第5チャクラ741Hz喉の辺り
第6チャクラ852Hz眉間
第7チャクラ963Hz頭頂部

ひとつの周波数だけでも効果があるなら、音階で歌や曲を作れば、共鳴し合って相乗効果が生まれそうですね。

以上のように、ソルフェジオ周波数は、直接人体に振動を与えて、エネルギーの出入りするチャクラや臓器そのものに影響を与えることができると言われています。

医療用の音叉というものが存在し、実際に医療用音叉を用いたヒーリング療法が行われているようです。

音を使ったヒーリングは、波動療法の一種です。東洋医学の鍼灸もこの波動療法のうちのひとつです。

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